2012-06-04

自己責任


ある程度登れてくると、避けては通れない問題、、、それは怪我(故障)。
既出ですが、わたくしも数カ所あります。改めまして、右膝、左肩、左手首の三箇所となっております。

左手首はだいぶ良くなってきております。
肩も無理してないしちょっとマシ。
左膝は相変わらずキョンを入れると激痛が走ります。
過去にはゴール落ち時、着地に失敗し右肘をやったこともあります(これは完治)。

思うに何かをして痛くなった、っていう怪我はしっかりケアをすれば早く治ります(怪我にもよりますが)。逆に、いつの間にやら痛くなってる、ってのは付き合いが長くなりがち(そりゃ症状によるのはわかってますってw)。

いつの間にやら系は、腕の筋肉が硬くなってきて(アイシング、ストレッチ不足)伸縮性が落ち、それによって筋肉の付け根である手首や肘に負担がかかり痛くなる、なんてパターンがあるそうです。この場合、手首、肘が致命傷でなければ、アイシング、マッサージで筋肉をほぐし続ければ症状は良くなるようです。腕を交差して手を握り、腕の内側を回して伸ばせなければ要注意です(伝わってる?)。


別件にて。同じジムのとある女史はボルダリングを始めるとみるみるハマっていき、それこそ週4~6で登りに来ていました。努力は報われるものです。4ヶ月もする頃にはV2も登り、5ヶ月目にはV3も触りだす。素晴らしい上達ぶり。わたくしもちょっと危機感を覚えます。
な~んて思っていた矢先、件の女史が外岩に行った翌日、左肩が痛いといったそうな。痛いながらジムに来るも、より悪化する始末。医者に行くと、筋が伸びてるということでした。急速に上達したので身体が出来上がっていない状態で負荷が増えていき壊れたそうです。故障後ジムに来た時も、左肩が痛いので右腕だけを使って登ったところ、反対の筋もテンションがかかることで悪化した模様。ペース配分と医者の診断は意外と大事という例です。極端な話しですね。事実なんです。そして女史は今、復帰にむけてリハビリ中です(怪我からもうすぐ半年)。

あとよく聞く故障だと「パキる」、です。指から肘までの筋肉にかけての怪我。わたくしもなったこないのでよく知りませんが、2本指ポッケとかやるとなったりするそう。実際に「パキッ」と音が聞こえるとか。筋が伸びて力入れると痛くなる、と人から聞きました。パキらないコツは、無理しない事だそうです。ただ、ジムのベテランスタッフさんが含蓄のあるお言葉を仰って下さいました。


「まぁ、クライマーは無理するものだよね」


、、、別にカッコよくもなんともないけど、その通りっす。わたくしレベルでも共感。実際うまい人と話してると、「痛いけど平気ッス」みたいな人多いです。
痛いということは、身体に問題があるということ。でも、登りたいし登んないと周りに離されちゃうし。このメンタルパラドックス。結果、あんまり無理はせず登っちゃえ、って無理しますねw


筋肉や筋の話ばっかでしたが、単純に着地失敗して足グネるとか、それこそ骨折なんてこともあります(聞いた話)。「しばらくあの人見てないなぁ」と思ったら、グネってた、背中の筋痛めた、腰痛悪化(そもそも来ちゃダメw)なんて人いっぱい。

個人的な見解は、「痛くても登るけど、ムーブで無理はしない」と設定しています。落ちる時はどうせ落ちるので、無理せず落ちましょう!



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